面白くない記事ばかりですね

【このサイト『よろずのことわり』は、2017年から続けているのですね。もうすでに百回以上ですか。信じられません。こんなつまらない、ひとりよがりの空疎な内容を延々と続けるなんて、運営者はよほどヒマなのでしょうね】

 

 

知る人「君に言われるまでもない。私も実は以前からそう感じていた。着眼点はバラバラだし、論理的とはとても言えぬ展開、そして唐突かつ説明不足の結論。私自身、 ”知る人” という肩書でモノを言ってはいるがね、いったい自分は何を ”知る” 人なのか、わかってはおらぬのだよ」

問う人「前回の Go To トラベル に対する批判、あれはいったい何ですか。反対意見でもなし、代替提案でもなし、徹底的こきおろしでもない。何の為の記事なのかわかりません」

知る人「ああ、あれはね、その前回記事から3か月も過ぎ、勘が鈍っていると判断した当サイト運営者のU氏がだな、試運転のつもりで軽く放ったジャブみたいなものだ」

問う人「ははあ、なるほど・・・まあ、それはいいことにしましょうか。でも、ホント、何が目的なんでしょうね、このサイトって」

知る人「もともとの発端はだな、足を怪我して歩けなくなったU氏が、座ってもできる仕事はないかと探した結果、ブログライターという職に目を付けた。情報商材を2万円で購入し、サイト開設・運営ノウハウを習得。その商材の指導は、まず無料ブログサービスで趣味ブログを始める、それを何十回か更新したらwordpressでメインサイトを開設して商売を始めなさい、というものだった。だが、いろいろやっているうちに、U氏は気付いたのだ。どこのwebサイトも広告だらけで実に読みづらい。中にはいかがわしいモノへ誘導するようなのまである。読んでいる記事とは無関係の広告が次々と表示されて、落ち着いて読めない」

問う人「まあ、webの収益源は広告料ですからねえ。販売を主目的としないなら、広告収入に頼る他ないですから」

知る人「そうなんだが、U氏はそういった実態を知らなかったんだな。もともと、テレビが大嫌いな人で、とりわけ、番組途中でコマーシャルが割り込んでくることに怒りを覚えていた。webもそれと同じなのだとわかり、自分のサイトは広告のない純粋なもの、読みやすいものにしようと方針を変えた。ちょうどその頃、足の怪我が治り、また働けるようになったものだから、座って稼ぐ必要もなくなり、よし、それならばと、世の中のさまざまな問題を論ずるサイト、それも、誰も読んでいなくてけっこう、自分自身の意識改革のきっかけとして、また、頭の中の整理のための場所として、さらに、自身の思考の軌跡をたどれるような場所にしよう、との思いで、このサイトを始めたわけだ」

問う人「ということはですね、始めた動機は、ほぼ100%自分のためですよね」

知る人「そういうことになるな。過去の記事をいくつか拾い読みしてみればわかると思うが、勘違いや事実誤認があっちこっちに散見される。U氏もそれには気付いているのだがね、あえて修正せぬのだな。愚かな自己の足跡を残しておこうということらしい」

問う人「ふうん、それはまた、何と言うか、よく言えば謙虚、悪く言えば自虐的な心境ですね」

知る人「まあ、とにかくそういうことなのでね、運営者自身、素晴らしいサイトにしようとは思っておらぬ。もちろん、いつかはそうしたいのだろうが、今はまだクズみたいなレベルでいいそうなのだな。おわかりいただけたかな」

問う人「はあ、なんとなく。・・・で、今後どうするのでしょうね、運営方針は」

知る人「そうだな、時事問題を扱うにしても、U氏は多忙でね、ひとつひとつを深掘りできるほどの情報収集の余裕がない。が、浅い知識で自説を披瀝しても、あとで自己嫌悪に陥るだけだ。かといって、エンタメなどの娯楽的内容は、氏のもっとも嫌うところでね、安易な大衆に迎合することもできぬ。まあ、ひょっとしたら、掛け合いのコント的な、軽い書き方に変更するかもしれぬが、今のところは未定だ。君、どんな内容なら読みたいかね」

問う人「ううん、そうですねえ。運営者は無名人に過ぎないですから、よほどしっかりした内容でなければ、読む気にはならないですね。それと、筆者の考えなんかじゃなく、事実をもっと書くべきじゃないかなあ。街で拾った話題でもいいし、とにかく、筆者の視点はまだまだ狭くて自己満足的ですから、書けば書くほどボロが出るって言うか、浅はかさをさらけだす結果になってしまいますからね、それを補うのは、やっぱり事実をそのまま書くことじゃないでしょうか」

知る人「どうするべきか、今、U氏はおおいに悩んでいるところなのだ。どんな結論に至るか、しばらく静観するとしよう」

(了)

1937字。

 

 

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